2012/10/31

イカンビリス(世界の調味料)

   「イカンビリス」ってご存知でしょうか?

 

 

「イカンビリス」とはマレーシアで欠かせないダシじゃこです。

 

イワシの稚魚の乾物でうま味調味料のように使われる食材です。

 

日本の「ちりめんじゃこ」とか「いりこだし」によく似ています。

 

 

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 今日はイカンビリスを使ったスープを作りました。

 

材料は

キャベツ

玉ねぎ

セロリ

ピーマン

トマト缶詰

イカンビリス

 

 

イカンビリスの旨みが出ている

あったかスープ。

 

寒くなった季節にはぴったりですね。

 

野菜は煮ることによって量をたくさん食べられます。

 

野菜に含まれるビタミンCなどの水溶性成分も

スープまで飲むことによってしっかり摂取できますね。

 

寒くなってきたので、あったかスープで栄養を摂って

温まりましょう。

 

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2012/10/29

タニタ食堂の次は、学食レシピ BY 中村学園

タニタ食堂のレシピのヒットで、栄養士が作るバランスよい献立が認知されてきました。


食品メーカーの専門レシピや、企業の社員食堂レシピが次々に発刊される中、福岡の栄養士養成学校である中村学園大学からも、学食レシピの登場です!

全国でもなんと一番の管理栄養士合格者数をほこる中村学園ですが、地域の人にもオープンにしている学生食堂「食育館」の献立は、「一汁三菜」を基本に作られています。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121017/fkk12101702080000-n1.htm

一汁三菜」とは、ご飯に汁物、主菜、副菜、副々菜の3品のおかずを食べましょう!というもの。

・ 1品: 魚、お肉、卵、豆腐などメインの料理
・ 2品: 野菜、きのこ、海藻などサブの料理
+ ご飯
+ お吸い物、みそ汁、スープなど汁物 

これだけそろえば、見た目でもボリューム感でも大満足です。
そしてビタミン、ミネラル、食物繊維がしっかり取れるヘルシーな内容になるのです。


実は中村大学は、弊社より徒歩5分。
弊社の登録栄養士さんにも活躍している卒業生がたくさんいらっしゃいます。



これからも、九州、福岡から、「健康体国 NIPPON!!」を一緒に生み出して行きます!

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2012/10/25

春菊って安くてこんなに栄養が!!

気温もだんだんと低くなり、鍋が食べたくなる季節になってきましたね。

 

昨日、スーパーに行くと「春菊」が150円で売ってありました。

 

春菊のあの独特の香りが私はとても好きです。

 

でも、春菊って鍋にしか入れたことない・・・なんて人も多いのではないでしょうか。

 

春菊のあの独特な香りには食欲増進や、せきを鎮める作用があります。

 

そして、色素成分のクロロフィルには、コレステロール値を低下させ、血栓を予防する

効果があります。

 

貧血予防に必要な葉酸や、骨粗しょう症予防に効果的なカルシウムも多く含んでい

ます。

 

こんなにすばらしい栄養素をもっている春菊を買わないわけにはいきませんね。

 

今日は「春菊」をかって、料理に入れましょう。

 

 

 

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2012/10/22

味覚障害と食生活

朝晩が冷え込むようになり、だいぶ秋らしい気温になってきましたね。


紅葉もはじまり、行楽シーズンを楽しむことができる季節です。

柿、ぶどう、なしなどのフルーツ狩りや、山菜、きのこを山に取りにいったりする人もいるのではないでしょうか。

甘い美味しい果物を食べられるのも、「食欲の秋」の醍醐味ですね!

でも、その美味しさを感じられない、何を食べても味がしないという症状が、味覚障害です。

舌にある味蕾の味細胞が、食べ物の味をキャッチして脳に伝え、「甘い」「しょっぱい」「苦い」「すっぱい」「辛い」などの味を感じます。

他の細胞と一緒で年齢とともに味細胞も少なくなり、年を重ねると味に鈍感になると言われています。

私はまだ若いから大丈夫!と思っている人も、要注意!!

インスタント食品や好きなものばかりを食べる偏食などで食生活が崩れると、年齢と関係なく味覚障害になることもあります。

ずばり、原因は「亜鉛不足」!!

味細胞が生まれ変わるために、亜鉛が必要なのです。

亜鉛を豊富に含む食材は、あさりなどの貝類、昆布やわかめなどの海藻、豆類、緑茶など。
昔から日本人がよく食べていた料理に、よく使われていた食材ですね。

好きなもの、旬のもの、そして美味しい料理を、いつまでも「美味しい♪」と笑顔で食べられるって、とっても幸せなことです。

そんな幸せな生活をずっと続けるためにも、バランスのよい食事を心がけましょうね。

今日は、あさりとワカメのお味噌汁と、昆布と大豆の煮物で、味覚を磨く料理で決定ですね!



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2012/10/19

味覚!

みなさん、こんにちわ。

 

味覚の秋がやってきましたね。

 

この前、むき栗を見つけて3袋も買ってしまいました。

 

栗ご飯、煮物と何に使うかはまだ検討中です。

 

さて、来週の1週間(10月の4週目)は「味覚の1週間」

とご存知でしたか?

 

フランスでは毎年行っていますが、最近日本でも注目さ

れています。

 

五基本味とは?

 

塩味

甘味

酸味

苦味

うま味

 

の5つです。

 

特に注目したいのが「うま味」!!!

 

日本人が発見したんです。

 

うま味と言えば、昆布だしですよね。

 

 

そこで五基本味を使ってレシピ作成してみました。

 

塩味・・・根菜の煮物

甘味・・・柿ゼリー

酸味・・・きゅうりの酢の物

苦味・・・さんまの塩焼き(内臓)

うま味・・・清まし汁

 

なんとかバランスのいい献立ができました。

 

5基本味を使うことにより、いろいろな味覚を刺激できま

すね。

 

 

 

しかし、鼻をつまんで食べてみてください。

 

全然味がしません。

 

味は95%は鼻から感じているんだそうです。

 

みなさん風邪ひかないように気をつけてくださいね。

 

 

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