2008/07/31
バランスの崩れた食生活、運動不足、ストレス増加、健康保険の自己負担率の増加など、
日本人を取り巻く環境の変化に伴い、サプリメントの必要性は年々増加しています。
錠剤、カプセル、タブレット、ドリンクのサプリメントからはじまり、
ビタミンやコラーゲン、ローヤルゼリーなどのハーブや栄養成分を強化した食品が発売され、
お菓子やジュース、調味料など栄養機能食品と呼ばれるものがどんどん発売されてきました。
その流れから、ついに業界初!! 「お酒+サプリメント」=サプリキュールが発売されるそうです。
http://www.e-expo.net/news/2008/07/20080730_02.html
ヒラルロン酸と竹エキスをお酒にバランスよく配合した「サプリメント酒」。
亜鉛も配合しており、お酒として栄養機能食品(亜鉛)を取得しています。
発売元のアダプトゲン製薬(株)によると、
独自製法で作られたヒアルロン酸をマウスに摂取させた場合、単独で使うより、アルコールと一緒に摂取させた時のほうが、がん腫瘍が小さくなるという結果が出たという。
「少量のお酒と組み合わせることで、素材の吸収が高まる」という大学教授の意見もある。
ヒアルロン酸、竹エキスの効果は、美白、保湿、間接痛緩和だが、お酒との相乗効果で効果も期待できると、女性や中高年にアピールしていくという。
今まで健康の敵だったアルコールが「百薬の長」になるのでしょうか。
「サプリキュール」という新市場が盛り上がっていくのか、今後の動向に注目が集まりそうです。
2008/07/25
サプリメント、健康食品、健康ドリンク、トクホなど。
色んな名前でビタミン剤やミネラル食品、ハーブ、ローヤルゼリーなどが売られていますが、
多すぎてどれか自分に必要なのか、合っているのが分からない方が多いのではないでしょうか。
全ては栄養補助食品、つまり食事で十分に補えない栄養素を補充するためのものです。
本来は、自分の健康を考えてサプリメントを摂取しているのに、これだけ多くの種類があると、迷ってしまいますよね。
話題の栄養素、注目の成分の情報を見て、その働きを理解したり、自分に合った栄養素が分かるようになりながら、気になる商品があったら抽選で無料モニターになれるサイトがあります。
「サプリメントサンプル館」
http://www.metablo.net/supplement/
まだまだ、サンプル数は少ないようですが、これから色んなジャンルの製品が増えるといいですね。
食生活の乱れ、環境汚染、ストレスと私達を取り巻く状況が変わる中、
サプリメントを上手に取り入れることは大切だと思います。
今後は、栄養士もサプリメントの知識は必要ですね。
2008/07/15
メタボリックシンドローム情報を発信するサイトがぞくぞく登場しています。
それだけ、注目度が高いということでしょうね。
大きく分けると一般消費者向け、医療&保健始動スタッフ向け。
各サイトともターゲットを絞り、それぞれが欲しい情報を掲載する工夫をしています。
メタボリックシンドローム・ネットは一般向けのサイトです。
http://www.metabolic-syndrome.net/
最新情報、一般の方が受けられるイベント&セミナー情報、メタボ度自己チェックに生活改善のアドバイスなど、メタボが気になる働く世代向けの情報が網羅されています。
その中で面白い特別企画を発見!
その名も「100(ワンハンドレッド)倶楽部」
~メタボリックシンドローム撲滅委員会特別企画、目指せマイナス5%、ブログで生活習慣改善~
http://www.metabolic-syndrome.net/
腹囲100cmを超えた改善志願者に対して、支援チームがブログで約100日間の生活改善支援を行うという、特別企画です。
志願者は、ブログで食事内容(写真、メニュー)、体重、体脂肪、歩数と簡単なコメントを報告すると、
それに対し、医者、看護婦、栄養などの専門家がアドバイス、応援、激励のコメントを入れるという仕組みになっています。
ダイエットや生活習慣改善で、一番大切なのは、モチベーションをいかに保つかということ。
一人でやっていると挫折することが多いです。
支援者からのコメントでやる気を出し、外部の人から自分の状況を見られていることで、さらに目標に向かって進む気持ちを伸ばす。
結果を生み出すには理想的な仕組みになっていると思います。
100日で結果が出てる方も何人かいらっしゃいますね。
100倶楽部を修了しても、生活改善を持続していくことに意味があります。
志願者の方が100日間頑張れた自分を認めて褒めてあげてから、今後も健康に留意した生活習慣を送ることができるよう、弊社も有意義な情報を提供していきたいと思います。
2008/07/10
生産者、食品メーカー、流通、地方自治体など様々な分野で食に関わるネットワークの団体があります。
「食の学校」
「美味しくて安全な食べ物を食卓に取り戻そう」という志に共感した企業、行政が約120社加盟して、食の安全、安心、本質を広めています。
主催者の塩川恭子さんのお話を聞く機会がありました。
「活動は1996年、約13年前から。きっかけは双子の子供さんがアトピーで、何を食べさせても肌が赤くなったり、ぶつぶつが出て大変だった。子供が安心して食べられる無添加の食品を探すことから始めた」とのことです。
「生産者、流通、消費者の架け橋になりたい」という想いはすばらしいと思います。
食への不信感が広がる中、正しい食を広げていく活動を行っている人や団体に出会うとすごく嬉しくなりますね。
2008/07/08
「特定健診、特定保健指導」に役立つ情報、資料、グッズ、サービスを集約したサイト、
特定健診、特定保健指導リソースガイドをご紹介します。
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/
このサイトは、特定健診、保健指導に関わる医療スタッフや保健指導スタッフが知りたい情報、関連ソフト、勉強会、サービスを探し易いように作られています。
簡単に内容を紹介すると、
①特定健診、到底保健指導とは
②関連資料の更新情報
③最新ニュース(行政や地方の取組み、アンケート結果など)
④勉強会、セミナー情報(都道府県別に掲載されてます)
⑤新製品、サービスの企業情報
リンク先には面白い団体が色々ありますね。
気になったのは「阿波踊りの会、糖尿病で合併症になら連」
ただいま第7回の阿波踊りの会、参加者募集中です。
開催日は8月12日、まだ時間はありますので、夏の徳島にお出かけしてみるのもいいですね!
このサイトに弊社のサービスも掲載させて頂いてます。
紹介ページは、
1.栄養士集団によるフードビジネス支援サービス→食生活指導:http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/0200/0201/
2.栄養士・管理栄養士の派遣、紹介→人材派遣:http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/0100/0107/
これからも皆様の元気で健康な生活を少しでもお手伝いできるサービスを提供していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
2008/07/07
飲食店経営、飲食店開業のための飲食ポータルサイト 「飲食店なび」
7月7日、七夕にリニューアルオープンしています。
弊社代表、大山加奈惠がなびパートナーとして、コラムを書いています。
以下、「飲食店なび」のご案内です。
↓
「飲食店経営者の方、飲食店開業者の方の為の情報ポータル・コミュニティサイトです。
また、飲食店関連業者様と飲食店のオーナー様、店長様、飲食店従事者の方々のマッチングサイトです。
飲食店関連のニュース・新着トピックス・新店オープン情報等、飲食店の経営・盛業・開業に関する様々なお役立ち情報を発信していきます。」
飲食店経営者の方、これから開業をする方に嬉しい情報が沢山掲載されています。
ぜひご活用ください。
2008/07/04
前回の特定保健指導の取り組みの現状の続きです。
ドッグの結果から、特定保健指導が必要な対象者を抽出したら、
いよいよ保健指導のはじまりです。
まず、初回の面談。
大体所要時間は20~30分ぐらいかかります。
ここで重要なのは、対象者との信頼関係を築くということ。
生活習慣を改善して、減量したり、検査結果を良くすることは大変な努力が必要です。
この管理栄養士さんと一緒に頑張っていこうという気持ちになってもらわなくてはなりません。
まず、お互いに自己紹介。
面談中に意識しなくてはいけないことは、
・話しやすい雰囲気つくり
・共感的な態度をとる
・専門的な言葉を使わない
その中で、対象者の生活習慣、健康に関する知識や理解度を把握していきます。
情報を収集したら、対象者に「気づき」を促します。
・生活習慣を改善することのメリット、現在の生活を続ける時のデメリット
ここで大切なのは、改善を押し付けるのではなく、あくまで自分で気づかせること。
やらされる感が少しでもあると、持続することは難しくなってきます。
ここまでの内容で分かるように、栄養指導に必要なスキルは、
対象者の気持ち、考えをどれだけ汲み取り、押し付けるのではなく、対象者自身が自ら改善したいと思うように話ができるかということ。
栄養士と対象者が一緒になって、目標を達成しよう!という気持ちを持つこと。
栄養士にはコミュニケーションやコーチングのスキルがとても大切なのです。
その後、具体的な改善方法、目標の設定に移っていきます。
この内容はまた次回に書かせて頂きますね!